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【政界徒然草】「法的措置」の前に“潔白”の説明は? 加戸前愛媛県知事の玉木、福山両氏「献金でブレーキ」発言で場外戦

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【政界徒然草】
「法的措置」の前に“潔白”の説明は? 加戸前愛媛県知事の玉木、福山両氏「献金でブレーキ」発言で場外戦

参院予算委員会で質問に答える加戸守行前愛媛県知事=5月10日、参院第1委員会室(酒巻俊介撮影) 参院予算委員会で質問に答える加戸守行前愛媛県知事=5月10日、参院第1委員会室(酒巻俊介撮影)

 日本大法学部の岩井奉信教授(政治学)は「売り言葉に買い言葉の状態だが、そもそも政治家が法的措置をとるという言葉を軽々に言うものではない」と批判した。

 岩井氏は「確かに、政治家といえども法的措置をとらざるを得ない状況はある」と理解を示す一方、「ただ、政治家は野党といえども権力を持っている。一定の批判を受けることは覚悟しなければいけない」と強調した。

 また、「最近は法的措置という言葉が安売りされている」と懸念した上で「政治家の仕事は言論を持ってするものだ。事実をきちんと明らかにすることが必要だが、法的措置をとるということは事実の解明を司直に委ね、自分たちが調査することを放棄することになる。司法を自分たちの道具みたいに考えているのかもしれないが、その前にやるべきことがあるのでは」と指摘した。

 両党が実際に加戸氏に対して法的措置に踏み切るかどうかは不透明だ。しかし、森友学園や加計学園の問題で何度も自身の関与を否定している安倍首相に「説明責任」を求めるならば、政治献金をもらった事実がある玉木、福山両氏は法廷の場に持ち込む前に、発言ができる場を持つ政治家として何度でも自らの潔白を示すのが筋ではないだろうか。 (政治部 今仲信博)

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