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【森友文書改竄】安倍首相、麻生財務相の続投を表明 政権の安定を重視し、再発防止を強調

記者団の質問に答える安倍晋三首相=4日午後、首相官邸(春名中撮影)
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 安倍晋三首相は4日、財務省が森友学園をめぐる決裁文書改竄の調査結果を報告したのを受け、麻生太郎副総理兼財務相を続投させる考えを改めて表明した。世論の反発や失言リスクに比べ、政権の安定を重視した。幕引きを図りたい政府・与党に対し、野党は引き続き麻生氏の辞任を求め、政権批判を強めている。

 首相は4日、首相官邸で記者団に「政治責任とは、こうしたことが二度と起こらないように対策を徹底して講じていくことだ」と述べ、麻生氏に再発防止に当たらせる考えを強調した。いったん立ち去ろうとしたが、記者団に呼び止められて戻り、そう強調した。

 政府は5日、行政文書の管理の在り方に関する閣僚会議を開催する。首相をトップに全閣僚がメンバーとなり公文書管理を抜本的に見直し、信頼回復を図る。

 首相に麻生氏の辞任という選択肢はない。麻生氏は第2次安倍政権が発足して以来、首相を支え続ける政権の「屋台骨」だ。麻生氏を失えば一気に政権基盤が揺らぎかねない。野党が勢いづくのも確実だ。

 財務省に対する警戒や不信感も背景にある。財務省は「省庁の中の省庁」「最強官庁」と呼ばれ、「省の利益のためには時の政権を飛ばすこともいとわない」(自民党幹部)とされる。首相は文書改竄問題が浮上した当初、財務省からの報告が遅れたことに不快感を抱いていた。

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