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米軍F22 嘉手納に暫定配備 4年ぶり、14機 米朝会談前に北に圧力か

16日、米韓共同訓練「マックス・サンダー」で、韓国・光州市の基地に着陸する米軍のF22ステルス戦闘機(AP)
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 米空軍は30日、F22ステルス戦闘機を米軍嘉手納(かでな)基地(沖縄県嘉手納町など)に暫定配備した。平成26年4月以来約4年ぶりで、配備期間は約1カ月間を予定しているという。米政府は6月12日の米朝首脳会談の実現に向け調整を進める一方、最新鋭戦闘機を展開することで北朝鮮に圧力をかける狙いがあるとみられる。

 嘉手納基地に暫定配備されるF22は計14機で、30日は10機が到着した。残りも近く飛来する。

 防衛省によると、前回の暫定配備は26年1~4月に行われた。F22は今年2~3月も嘉手納基地に飛来したが、米軍は「暫定配備」とは説明していなかった。

 米空軍は昨年11月以降、12機の最新鋭ステルス戦闘機F35を嘉手納基地に暫定配備していたが、今月上旬までに米西部ユタ州のヒル空軍基地に帰任している。

 トランプ米大統領は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談を目指す一方、28日に中西部ミシガン州で開いた政治集会で「力(の政策)こそが核戦争の回避につながる」と述べた。F22の暫定配備は、軍事力を誇示することで北朝鮮に政策変更を迫る「強制外交」の一環として位置づけているとみられる。

 原子力空母ロナルド・レーガンは29日に周辺海域の警戒任務に当たるため、母港の米海軍横須賀基地(神奈川県)を出港。22日には沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブで大規模な砲弾演習を行っている。

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