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【攻防・終盤国会】野党、「モリカケ頼み」の展望なき遅延戦術

衆院本会議で、働き方改革関係法整備法案は採決が行われず散会した=29日午後、国会(春名中撮影)
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 立憲民主党など野党6党派は閣僚の不信任決議案や常任委員長の解任決議案を連発し、与野党対決法案の採決引き延ばしを狙う。ただ、森友、加計学園問題一辺倒の政権追及には手詰まり感が漂い、遅延戦術の先に展望は開けていない。

 29日午後に開かれた立憲民主党の代議士会。辻元清美国対委員長が、働き方改革関連法案の衆院本会議採決先送りが決まったことを報告すると、会場は大きな拍手に包まれた。辻元氏は、西村智奈美元厚労副大臣が長時間演説の衆院最長記録を25日の本会議で打ち立てたことを紹介し、「本当に頑張っていただいた」と“功績”をたたえた。

 同党幹部は「一日でも採決を遅らせればその間に何かが起きるかもしれない」と語り、追及の機会が増えることに期待を寄せる。

 とはいえ、森友、加計問題をめぐるこれまでの論戦は堂々めぐりが続き、今後、政権攻撃のめぼしい材料が浮上する確証もない。そもそも、働き方法案の衆院通過のずれ込みも与党側にとって想定の範囲内だ。

 展望なき日程闘争に拘泥(こうでい)する戦術は、立憲民主党が忌避しているはずの「永田町の論理」そのものに映る。(小沢慶太)

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