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【参院予算委】安倍晋三首相、加計学園理事長との面談改めて否定 森友交渉記録は「新しい事実ない」

政治 参院予算委員会集中審議で国民民主党・増子輝彦氏の質問に答弁を行う安倍晋三首相=28日午前、国会・参院第1委員会室(春名中撮影)
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 参院予算委員会は28日午前、安倍晋三首相が出席して集中審議を行った。学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、「首相が学園の加計孝太郎理事長と平成27年2月25日に面談し、新設計画の説明を受けた」と記載している愛媛県新文書の内容を否定した。首相は、同日は加計氏と会っていないとし、「これまで何度も会っているが、獣医学部新設について話したことはない」と強調した。

 首相は、新文書は「伝聞の伝聞を書いたものだ」と指摘した。報道機関の「首相動静」を根拠に、加計氏とは26年12月21日に会った後、27年4月7日まで会っていないと断言。野党側は「首相動静に載らない官邸への出入りもある」と批判した。

 加計学園は面会の事実はなく、誤情報を県に伝えたとするコメントを発表しているが、首相はコメント発表にあたり学園との事前相談は「全くない」とした。

 また、学校法人「森友学園」への国有地売却で、財務省が国会に提出した957ページ分の学園側との交渉記録の内容も焦点となった。首相は「新しい事実はない」と反論し、「私や妻が(売却交渉に)関わっていないのは明らかだ」と改めて理解を求めた。

 昭恵夫人付の政府職員が学園の名前を挙げ、財務省に問い合わせしていたとの記録には「値下げ、優遇してくれということではなく、制度に関する問い合わせだ」と述べ、問題ないとの認識を示した。

 一方、財務省の決裁文書や自衛隊の日報など公文書管理問題に、首相は「行政に対する信頼を揺るがす事態となった。責任を痛感をしている。しっかりと膿を出し切って組織を立て直す」と明言した。

 また、米朝首脳会談に関し、トランプ米大統領と「近いうちに電話会談を行いたい」と語った。

 28日午後は衆院予算委員会でも集中審議を実施する。

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