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【米朝会談中止】安倍首相「トランプ氏の判断を尊重し、支持する」 早期の日米電話会談を調整へ

国際経済フォーラムに出席するため、車に乗り込む安倍晋三首相=24日、露サンクトペテルブルク(ロイター)
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 安倍晋三首相は25日、訪問先のロシア・サンクトペテルブルクで、6月12日に予定されていた米朝首脳会談が中止されたことについて「残念ではあるが、トランプ米大統領の判断を尊重し、支持する」と記者団に述べた。支持する理由については「核・ミサイル問題、何よりも重要な拉致問題が実質的に前進する機会となる会談にしなければならないということだ」と強調した。

 首相は27日にロシアから帰国後、なるべく早くトランプ氏と電話で会談し、今後の対北朝鮮方針などを協議する考えを示した。また、26日のロシアのプーチン大統領との会談で「今後の対応についてじっくり話をしたい」と語った。

 米朝首脳会談の中止を受け、北朝鮮が弾道ミサイル発射などの挑発行為を再開する可能性がある。小野寺五典防衛相は25日の記者会見で「北朝鮮がまだ何も約束していないということを前提に警戒監視は継続して行っている」と述べた。また、洋上で北朝鮮の船舶に違法に積み荷を移し替える「瀬取り」への対策を続ける考えを示した。

 日本政府は米朝首脳会談中止について「驚くことではない」(外務省幹部)と冷静に受け止めると同時に「米朝接触はまだ起きる」(別の幹部)として、会談が再設定される可能性も十分にあるとみている。日朝首脳会談については、米朝首脳会談の結果を見極めて判断する方針だが、政府関係者は「大きな戦略、方針を変える必要はない」と強調した。

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