PR

ニュース 政治

北の違法操業の監視開始 漁期前に先手 

Messenger

 日本海での北朝鮮漁船による違法操業に対し、海上保安庁は昨年より1カ月以上も早く動き出した。周辺海域では昨年、水産庁の漁業取締船が北朝鮮籍とみられる船舶から小銃を向けられる事案も発生。海保は不測の事態を避けるため北朝鮮漁船が日本漁船に接近しないよう、漁場である「大和堆」への入域自体を防ぐ構えを取ったといえる。

 大和堆での昨年の取り締まりでは、夏の一時期を除いて北朝鮮漁船の侵入と巡視船の排除という“いたちごっこ”が続いた。原因は、漁期を迎えてすぐに多数の北朝鮮漁船の入域を許したためだ。

 政府関係者には「速力が遅い北朝鮮の木造船は潮に流され、海域を移動させるのに時間がかかった。その間に別の船に入域を許した」との反省がある。この教訓を生かし、EEZラインを監視し、北朝鮮漁船を待ち受ける方針を決定した。

 漁業関係者からは違法操業に厳正な対処を求める声が上がっており、海保側はEEZ漁業法違反などによる摘発の可否も検討しているとされる。ただ、拿捕した場合には、巡視船が証拠品となる漁船とともに港に戻る必要が生じ、現場活動が手薄になってしまう恐れがある。

続きを読む

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ