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【阿比留瑠比の極言御免】政治嫌悪の高まりを恐れよ

立憲民主党の辻元清美国対委員長(春名中撮影)
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 それはあまりに異様でグロテスクな光景だったが、現在の国会のあり方を象徴もしていた。22日に国会内で開かれた立憲民主党の代議士会での一場面である。

 辻元清美国対委員長「加計学園の問題で(愛媛県の新)文書が出てきたことは皆さんもご承知の通り。誰が嘘をついているのか。はい、誰でしょう?」

 党所属議員「(一斉に)総理!」

 辻元氏「だよねー」

 振り付け通り、上手にお遊戯ができた幼稚園児たちを見守るかのように、薄い笑みを浮かべた辻元氏の表情が印象的だった。だが、いい大人が、それも国民の負託を受けた選良たちがこれでいいのだろうか。

 かと思うと、同党の福山哲郎幹事長も同日の記者会見でこう強調していた。

 「これまで国会で虚偽答弁を繰り返してきた安倍晋三首相が(平成27年2月25日に加計孝太郎理事長と)会ってないと言葉だけで言われても全く信用できない」

 安倍首相が国会で虚偽答弁を繰り返したと、いつ証明されたのだろうか。そこには、論理も条理もない。あるのは、とにかく政敵を悪と決めつけ、おとしめ、傷つけようという集団的な熱狂のみだと感じる。これが「言論の府」たる国会の悲惨な現状である。

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