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【加計学園問題】加戸守行前愛媛県知事「学園側が戦果を誇示する話があったのかもしれない」 会見詳報

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【加計学園問題】
加戸守行前愛媛県知事「学園側が戦果を誇示する話があったのかもしれない」 会見詳報

加戸守行前愛媛県知事 加戸守行前愛媛県知事

 加戸氏「愛媛県庁の職員は真面目だ。聞いた話をおよその流れをつかみながらメモしたんだろう。ただ、このケースは伝聞のまた伝聞だから、発信者であるかけ学園の事務局、おそらく事務局長ではないかと思うが、その方はどのようなかたちで発言をしたのかという信憑性は、これは加計学園の方しかわからない。たぶんそれらしきことを今治市が聞き、県に伝え、県がメモにしたんだろうと思う。ただ、そのことをもって、メモがあるから絶対正しいということにはならない。発信をした方が本当に正確なことを言ったのか、そこは確かめるすべもない」

 「私個人の感想だが、あの話があった平成27年2月25日の時点では、すでに構造改革特区で14回もはねられて、しかも首相のもとで4回はねられている案件だから、(加計孝太郎理事長から)『首相の手で4回もはねられましてね』ぐらいの話が出ないのは不思議だ。あの会話を見ていると、この中身がどうなのかなというのはちょっと違和感は覚える。ただ、県庁の職員はまじめにメモするということは(今日の会合で)申し上げた」

 --誰かがきちんと話をして、この問題の決着をすべきだと思うが、その点はどう考えるか

 加戸氏「今話題になっている(27年の)2月25日の時点は構造改革特区ではねられ続けてきた。そして、政府が国家戦略特区に関する事業者の公募を始めるとすでに発表されている時期だ。加計学園としては全くだめだったのが、国家戦略特区で『あっちへの道はないのかな』と模索していた段階だと思う。誰でもあちらこちらにあたるのは当然のことだ。『構造改革特区では無理ですね』といえば終わっていた話だが、『国家戦略特区があるからあっちの可能性を探ったら』ということは国家公務員だったら誰でもやるべきことであり、官邸であれ、内閣府であれ、それをやらなかったら私は許しませんね。アドバイスするのは当然の責務じゃないですか。首相の友達であろうとどうであろうと関係ない。正当な手続きで、オープンにされているところで制度があり、『あっちからはどうですか』というのは堂々と胸を張っていただけることで、そこに何ら問題はないと私は理解している」

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