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IR実施法案が衆院で審議入り 安倍晋三首相「世界中から観光客集める」と意義を強調

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IR実施法案が衆院で審議入り 安倍晋三首相「世界中から観光客集める」と意義を強調

衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=17日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影) 衆院予算委員会で答弁する安倍晋三首相=17日、衆院第1委員室(斎藤良雄撮影)

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案は22日、衆院本会議で安倍晋三首相が出席して趣旨説明と質疑を行い、審議入りした。首相は「観光や地域振興、雇用創出といった大きな効果が見込まれる。世界中から観光客を集める滞在型観光を推進していく」と意義を強調した。

 懸念されるギャンブル依存症の増加や治安悪化に対しては「厳格な入場規制や広告規制など、重層的、段階的な措置を講じている」と理解を求めた。カジノ事業免許の取り消しなどの権限を持つ管理委員会を設置し、世界で最も厳しい水準の規制を適用する方針だ。

 公明党はギャンブル依存症対策基本法案(議員立法)の成立をIR実施法案審議の前提条件としている。与党は23日の衆院内閣委員会で同基本法案を審議入りさせ、早期に採決する方針だ。その後、IR実施法案を内閣委で審議し、6月1日にも衆院通過を目指す。

 立憲民主党などの野党は法案に反対している。

 衆院本会議では、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)関連法案をめぐり野党5党が提出した茂木敏充経済再生担当相の不信任決議案が与党などの反対多数で否決された。

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