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【豊洲問題】築地市場跡地再開発、具体案出さず 有識者会議が報告書

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 豊洲市場(東京都江東区)に移転後の築地市場(中央区)跡地の再開発を検討してきた有識者会議が21日、報告書をまとめ小池百合子知事に手渡した。報告書は「適切なものを順次整備していき、周辺地域の付加価値向上に結びつけることが重要だ」などと指摘したが、具体的な施設の方向性などには踏み込まなかった。都は今年度中に築地の街づくり方針を策定し、2020年東京五輪・パラリンピックの2年後に事業着工を目指す。

 築地跡地をめぐっては、小池氏が昨年6月に「食のテーマパーク」などに再開発すると言及。豊洲市場の観光拠点として整備する「千客万来施設」の運営事業者「万葉倶楽部」(神奈川県)は、「知事の言うとおりなら築地跡地に類似施設ができ、事業は立ちゆかない。築地再開発の具体像が見えるまで、事業着工の可否を判断できない」などと反発している。

 昨年10月に開始した会議では、再開発の方向性としてホテルや国際商事仲裁施設などの具体的提案もあったが、報告書では地下鉄や道路整備の状況、今後のニーズなどに合わせた「段階的整備」を提案。「将来の都民にとっての価値を最大にする」ことを求めた。

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