産経ニュース

与党の国会運営は茨の道 財務省改竄前文書の公開時期などで紛糾

ニュース 政治

記事詳細

更新


与党の国会運営は茨の道 財務省改竄前文書の公開時期などで紛糾

与党国対会談に臨む公明党・大口善徳(左2人目)と自民党・森山裕(中央)の両国対委員長=15日午後、国会内(春名中撮影) 与党国対会談に臨む公明党・大口善徳(左2人目)と自民党・森山裕(中央)の両国対委員長=15日午後、国会内(春名中撮影)

 今国会の会期末(6月20日)が約1カ月後に迫る中で、与党はいばらの道を進んでいる。与党は安倍晋三首相が今国会の最重要法案と位置付ける働き方改革関連法案の会期内成立を目指すが、野党と約束した財務省の改竄前の決裁文書の公開時期や衆参両院の予算委員会集中審議の日程調整は難航。会期延長は慎重論が根強く、綱渡りの国会運営を強いられている

 自民党の森山裕国対委員長は15日、立憲民主党の辻元清美国対委員長と会談し、改竄前文書の公開をめぐり激論を交わした。

 森山氏「18日には文書提出が間に合わなくなった。23日朝までに出す」

 辻元氏「それではダメだ。一部だけでも18日までに必ず出してほしい」

 野党側は国会審議に復帰する条件として、18日までの改竄前文書公開と公文書問題に関する集中審議実施を求めていた。それに与党が応じたのは、会期末に向けて重要法案の審議加速を狙ってのことだった。

 文書公開が23日にずれ込めば、首相が24日からロシア訪問を予定していることなどから、集中審議は28日以降に遅れかねない。そうなれば野党が反発し、働き方法案への影響も大きい。

続きを読む

「ニュース」のランキング