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労働データ再調査結果を国会提出 加藤厚労相「謙虚に反省」と陳謝

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労働データ再調査結果を国会提出 加藤厚労相「謙虚に反省」と陳謝

 厚生労働省の労働時間調査で異常値が相次いで見つかった問題で、厚労省は15日、衆院厚労委員会理事会にデータの再調査結果を示した。約千の事業所で異常値や誤記などが見つかり、裁量労働制で働く人が調査対象になった事業所も含めた計約2500事業所を除外して一般労働者の働く時間をあらためて集計した結果、従来の集計よりも1カ月間や年間の残業時間は短くなった。加藤勝信厚労相は衆院厚労委で「謙虚に反省していかなければならない」と陳謝した。

 働き方改革関連法案の策定過程で根拠の一つとなった調査の信頼性への疑問が強まりそうだ。衆院厚労委の野党筆頭理事を務める立憲民主党の西村智奈美氏は「このようなミスの上で作られた法案となると法案全体の信頼性に関わる。作成し直す必要がある」と強調した。

 加藤厚労相は厚労委で調査自体は適正と説明。厚労省の担当者も記者会見で「残り9千超の事業所を確保し、統計上も有意だ」と述べた。

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