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【5・3護憲派集会詳報】(3)清末愛砂・室蘭工業大准教授「改憲で自衛隊が民衆に銃を向ける可能性が増す」

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【5・3護憲派集会詳報】
(3)清末愛砂・室蘭工業大准教授「改憲で自衛隊が民衆に銃を向ける可能性が増す」

「5・3憲法集会」で改憲反対を訴える清末愛砂さん=3日午後、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(飯田英男撮影) 「5・3憲法集会」で改憲反対を訴える清末愛砂さん=3日午後、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(飯田英男撮影)

 「自衛隊の主たる任務は自衛隊法3条1項の前半に記載されているように国防にあります。しかし、後半には必要に応じ、公共の秩序にあたるものとすると書かれています。公共の秩序の維持の名の下で、自衛隊が治安出動することが認められるということです。言い換えると、民衆に銃を向ける可能性があるということです。沖縄の民衆に銃を向けることができるということです」

 「自衛隊の憲法明記とは、現実的に存在してきた自衛隊を単純に追認する、そんなものではありません。軍事組織としての自衛隊を憲法上の公的な存在にすることで、その活動を躊躇(ちゅうちょ)なく行うことができるようにするものです。安保法制、すなわち戦争法により、世界各地で武力行使が可能になった自衛隊に正々堂々と戦うことを求め、それに抵抗する者を容赦なく弾圧する可能性がぐっと増すことを意味します。そんなものは決して受け入れることはできません」

 「パレスチナ人をテロリストと呼び、自衛や対テロのための軍事作戦と主張するイスラエルによる過酷な軍事攻撃を受けている最中に、私は自衛や国防の名の下で正当化される軍事攻撃がいかに残酷で、醜いものであるかをこの身をもっていやというほど学びました。徹底的に痛めつけることで、人間として生きることを支える尊厳を握りつぶそうとするのです」

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