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【5・3護憲派集会詳報】(3)清末愛砂・室蘭工業大准教授「改憲で自衛隊が民衆に銃を向ける可能性が増す」

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【5・3護憲派集会詳報】
(3)清末愛砂・室蘭工業大准教授「改憲で自衛隊が民衆に銃を向ける可能性が増す」

「5・3憲法集会」で改憲反対を訴える清末愛砂さん=3日午後、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(飯田英男撮影) 「5・3憲法集会」で改憲反対を訴える清末愛砂さん=3日午後、東京都江東区の東京臨海広域防災公園(飯田英男撮影)

 〈3人目のスピーカーは、清末愛砂・室蘭工業大准教授。他のスピーカーはおおよそ8分以下だったが、清末氏の話は、主催者の「終わり!」を知らせる表示の紙を無視するように11分以上に及んだ〉

 清末氏「北海道の室蘭工業大学で憲法学を担当している清末愛砂と申します。71回目の憲法記念日の本日、皆さんの前に何を話すべきか私はずいぶん悩みました。法学研究者の端くれとして、3月22日に自民党がまとめた改憲4項目の素案の問題点を提示すべきか、それとも現代の戦争や抵抗運動の現場から見える改憲問題について話をすべきか。結果的に本日は現場に即した改憲問題についてお話をさせていただくことにしました」

 「軍事力に依拠した安全保障政策や人々の尊厳を奪う一方で、非暴力平和主義が机上の空論ではなく、私たちに本当の平和をもたらす現実的な手段であるということをできるだけ多くの方々と確認したいと考えたからです。4月27日、韓国と朝鮮民主主義人民共和国との間で、首脳会談が行われました。会談の結果として署名された板門店宣言では、今年中に朝鮮半島の終戦が宣言され、1953年に締結された休戦協定を平和協定に転換するということがうたわれた。これは朝鮮半島、ひいては東アジアにおける現実的な平和構築に向けて歴史が大きく動いたことを意味するものでした」

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