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【単刀直言】細田博之・自民党憲法改正推進本部長「9条改正発議へいろいろな妥協はあるかも…」

 ありとあらゆる場合に備えることが大事だという純粋理念からすれば、自衛隊を今のまま認め、それ以上でも以下でもないと規定する首相案は不十分でしょう。

 ただ、2項削除論は国民投票にかけるには先走り過ぎ、日本が戦争行為に巻き込まれるのでないかという議論が必ず起こる。ですから、党内で今年3月まで議論を重ね、そうした意見は取らないと決めたのです。

 9条をめぐる自民党の議論は中途半端だとか、生煮えという人がいますが、そうではない。われわれは、当面の憲法改正は、2項を削除し、各国と同じような軍隊組織にする考え方は切ったわけですから、大きな誤解があります。

お任せ主義はダメ

 憲法改正の発議は衆参両院で3分の2以上の賛成がなければできません。衆院では自民党と公明党の議席を合わせ、やっと3分の2。参院では日本維新の会などが賛成して初めて3分の2を超えます。

 2項削除論について、公明党は90%以上「この案はのめない」といってくると思うのです。そうした案を強引に進めても、憲法改正にはつながらない。

 自民党案に対し、公明党や維新の意見を聞かなければ、改正条文案は決まりません。その過程で、両党が修正案を出していただけるなら、議論を再び党に戻します。いろいろな妥協はあるかもしれません。合意しなければ、いつまでたっても国会で「3分の2」にならないわけですから。

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