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【財務次官セクハラ疑惑】麻生太郎氏辞任を否定 野党は審議拒否、23日の予算委は先送り

記者団の質問に答える麻生財務相=19日、ワシントン(共同)
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 訪米中の麻生太郎副総理兼財務相は19日夜(日本時間20日午前)、更迭された財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑などを受けた自身の進退について、記者団に「考えていない」と述べ、辞任を否定した。立憲民主、希望、共産などの野党は反発して国会での審議出席を拒否した。

 麻生氏は、女性記者がセクハラを受けたと発表したテレビ朝日の抗議文について「しっかり受け止めなければならない」と強調した。一方で、公表された録音データで相手方の音声を確認できないことなどを理由に「(セクハラが)事実かどうか、まだ定かでない」と述べた。財務省は20日、テレ朝に対し調査への協力を文書で要請した。

 麻生氏の辞任を求める立憲民主党など6野党は反発し、20日の国会審議や与党側との日程協議を拒否した。衆院内閣、厚生労働両委員会は、自民、公明両党と日本維新の会だけが出席して質疑を行った。

 与党は23日に衆参両院予算委員会の集中審議を開き、加計学園の獣医学部新設に絡み柳瀬唯夫元首相秘書官(現経済産業審議官)らの参考人招致を行う予定だったが、先送りを決めた。自民党の森山裕国対委員長は記者団に「やりたい気持ちはあるが、強引なイメージは良くない」と述べた。

 野党の審議復帰の見通しは立っておらず、働き方改革関連法案などの審議への影響は避けられない情勢だ。

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