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【野口裕之の軍事情勢】米軍大将の亡霊がトランプ大統領の寝室で「在韓米軍撤退」を夜ごと囁く?

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【野口裕之の軍事情勢】
米軍大将の亡霊がトランプ大統領の寝室で「在韓米軍撤退」を夜ごと囁く?

南北融和に取りつかれている韓国の文在寅大統領(右)と北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長=2月11日、ソウル(聯合=共同) 南北融和に取りつかれている韓国の文在寅大統領(右)と北朝鮮の金与正・朝鮮労働党第1副部長=2月11日、ソウル(聯合=共同)

 折しも、北朝鮮は核拡散防止条約(NPT)脱退を表明(2003年)を経て、前月に核兵器製造を公式発表したばかりであった。南北融和に向けた自主外交路線を念頭に、盧大統領は米国を揺さぶろうと『バランサー』を自任し始めたのだ。

 リチャード・ローレス国防次官補(アジア太平洋担当)の反応を、筆者は今も忘れられない。

 「北東アジアのバランサー論は米韓同盟と両立できないコンセプトだ。もし、同盟を変えたければいつでも言ってください。希望通りにして差し上げます」

 ブッシュ政権は朝鮮半島以外にも在韓米軍を投射する、戦略の大変更提示…など、本気で圧力をかけた。盧政権は米国の強硬姿勢に大慌てし、対米懐柔に奔走。揚げ句の果てに、米韓自由貿易協定(FTA)締結やイラク派兵…など、ブッシュ政権の主要要求を全て受諾した。

 自身の力を認識できぬ韓国の歴代政権は同種の過ちを繰り返している。かくして、日米と中朝の間を「顔色」を見ながら行ったり来たりしている。

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