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【安倍政権考】記者会見1日2回は多いのか 菅官房長官が見直し示唆 米国と比べると…

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【安倍政権考】
記者会見1日2回は多いのか 菅官房長官が見直し示唆 米国と比べると…

定例の記者会見で質問に応える菅義偉官房長官=4月4日午後、首相官邸(春名中撮影) 定例の記者会見で質問に応える菅義偉官房長官=4月4日午後、首相官邸(春名中撮影)

 記者会見は通常は20分程度だが、時間がくれば容赦なく打ち切るケースもあり、「記者が食い下がっても『時間がない』と次の質問者を指名する」という。

 そもそも、菅氏は「世界で官房長官、大臣がこのような形で1日2回やっているということの例はない」と説明している。大統領報道官は閣僚ではなく省庁の幹部クラス。先進国では、閣僚が毎日記者会見すること自体が珍しく、そう考えれば、むしろ日本の官房長官の1日2回は多いと思われる。

 確かに官房長官は、政府の公式見解を発表し、“政府の報道官”の役割を担っている。同時に、内閣の補助機関として首相を補佐・支援する内閣官房の閣僚であり、「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う式典準備委員会」の委員長を務めるなど、省庁間にまたがる政策をかじ取りする。内閣官房報償費(官房機密費)の管理も重要な仕事だ。菅氏の場合、沖縄基地負担軽減担当相も兼務している。

 日本でいつから官房長官が1日2回の記者会見を始めたのか、官邸報道室に聞いても正式な資料がなく、はっきりしない。ただ、古参の職員によると、30年以上続いており、かつては1日3回の記者会見を行っていた官房長官がいたという話もある。

 官房長官の記者会見は、内閣記者会が主催しており、実際に回数削減を行うには記者会の了解が条件になると思われる。今のところ、そうした声は出てきていないようだ。 (政治部 田村龍彦)

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