産経ニュース

【日曜講座 少子高齢時代】地方人口の激減 「1県1自治体」の発想必要 論説委員 河合雅司 

ニュース 政治

記事詳細

更新

【日曜講座 少子高齢時代】
地方人口の激減 「1県1自治体」の発想必要 論説委員 河合雅司 

秋田県は41%の大幅減

 「地方消滅」が、切実な問題となってきたようだ。

 国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」によれば、2045年の秋田県は、15年に比べて41・2%の大幅減となる。青森県は37・0%減、山形、高知の両県も31・6%減だ。

 一方で、東京都は0・7%増、沖縄県は0・4%減とほぼ横ばいである。地域ごとの差が極めて大きい。

 市区町村別でみると、状況はさらに深刻だ。奈良県川上村は79・4%減となる。北海道歌志内市(77・3%減)、群馬県南牧村(77・0%減)などが続く。これら以外にも下落率が7割以上という自治体は少なくない。

 これに対し、東京の都心部の中央区(34・9%増)、港区(34・4%増)、千代田区(32・8%増)は3割以上の大幅増となる。

 同じ東京都でも福生市(39・7%減)、羽村市(26・4%減)、青梅市(21・9%減)など、郊外の人口減少が激しい。23区でも足立区や江戸川区などでは減少の見込みとなっている。

続きを読む

「ニュース」のランキング