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海運の温室効果ガス「ゼロ」に IMO 今世紀中、削減で合意

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 同委員会の今会合は日本が議長国。温暖化対策に熱心な欧州諸国などが野心的な目標を主張したのに対し、途上国が反対を表明し、日本が議論を主導して調整が続いていた。

 今回合意に至ったものの、目標達成に向けた方策については効果的とみられる項目を挙げるにとどまる。今後は、目標達成に向け、実効性を踏まえながら具体的な施策をどこまで詰められるかが焦点となる。

 採択内容は日本にとって実利がある。数値目標は省エネ技術の開発で一日の長がある日本の造船業に追い風だ。日本は現在、世界3位だが、得意技術で上位への浮上が期待できる。燃料費削減につながる海運会社にもメリットは及ぶ。各社は省エネ化の取り組みを加速できるかが鍵を握る。(日野稚子)

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