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【久保田るり子の朝鮮半島ウオッチ】南北接近は「半島の春」? 韓国艦撃沈の「主犯」が笑う白昼夢

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 親北メディアで知られる韓国紙「ハンギョレ」は「いまや『朝鮮半島の春』は爛漫だ。南の芸術団の平壌公演で南北の間に情緒的な親しみも深くなった。文化交流が凍った心を溶かして冷戦の壁を崩す大きな力だということを立証した」と書いたが、保守派の自由韓国党は「朝鮮半島に春が来ると大騒ぎしているが、アヘンで白昼夢を夢見るアヘン長寿の春に過ぎない」との論評を出した。

哨戒艇爆破の「主犯」がジョークを言う時代

 北朝鮮は南北融和時代の北側責任者に金英哲(ヨンチョル)・統一戦線部長をあてている。金英哲氏は訪韓し、平昌五輪の閉幕式に出席したほか芸術団の訪朝でも歓迎夕食会などを主催した。だが韓国で「金英哲」といえば、2009年から2016年まで金正恩体制で再編成された韓国破壊任務の特殊機関「偵察総局」の責任者で、2010年の哨戒艦「天安」撃沈事件の首謀者として悪名高い人物だ。

 「天安」の魚雷攻撃については韓、米、豪、英、スウェーデンの合同調査団の調べで「北朝鮮の攻撃」と結論が出ている。文在寅政権はいまのところ、正面から「北犯行」を否定してはいないものの「撃沈の主犯を明確にすることは難しい」とあいまいで、金英哲氏への風当たりも微風で終わっている。

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