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【朝鮮情勢 私はこう見る】日露抜きの協議枠組み容認か ロシア極東連邦大准教授 アルチョム・ルキン氏

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 ロシアと中国は北朝鮮の核保有国の立場を認めず、非核化を求めている。中露両国はまた、北東アジアでの米国の軍事プレゼンスを低下させることに関心を持つ。ただ、中露には微妙な差異もある。

 中国は、朝鮮半島を死活的に重要な利益圏とみなしているが、ロシアにとっては東欧や中央アジア、中東ほどでない。また、ロシアは6カ国協議を理想的な形態だと考え、重視している。中国には多国間協議は必要ないかもしれず、半島を影響圏にする上ではプレーヤーが少ない方が有利ですらある。

 仮に、中国が日本とロシアを抜きにし、北朝鮮と韓国、米国、中国による「4カ国協議」を提案しても、ロシアは表だって強く反対しないだろう。中国と違い、ロシアにとっては、朝鮮半島が第一級の関心事でないからだ。

 金氏は、プーチン露大統領とも会談したいのだと思われる。ただ、プーチン氏は今、国内外に優先すべき課題を抱えており、近いうちに露朝首脳会談が行われる可能性は50%ではないか。(聞き手 遠藤良介)

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