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日朝首脳会談「いまからお願いなんて言ったら足下みられる」 藪中三十二元外務事務次官

藪中三十二氏 (撮影・春名中)
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 小泉純一郎政権で北朝鮮の核・ミサイル問題や拉致問題をめぐる交渉で外務省アジア大洋州局長として中心的役割を担った藪中三十二(みとじ)元外務事務次官(70)が1日までに産経新聞のインタビューに応じた。米韓との首脳会談に意欲を示すなど変化を見せている北朝鮮について「大転換をすると決めたらやる。今回もその動きだ」と分析した。日本政府の対応については「今から(日朝首脳会談を)お願いお願いなんて言ったら足元を見られる」と指摘し、「日本置き去り」論を牽制(けんせい)した。

 藪中氏は「日朝首脳会談をやるときは力をもっている同士でやらないと意味がない」と語り、「4月の日米首脳会談は北朝鮮に日本を軽視してはいけないぞと思わせるチャンスだ」と述べた。

 また「北朝鮮は米朝首脳会談で非核化で合意したら日本はついてくるだろうと思っている可能性があるが、日本とも話をしなければならないと向こうに思わせる必要がある」と語った。

 その上で、北朝鮮の核問題を話し合う当時の6カ国協議を振り返り、「『北朝鮮が核を廃棄するには経済協力が必要になる。日本も協力するが、絶対、拉致問題を解決しないと一銭も出さない。拉致問題の解決が北朝鮮の核問題の解決にも関係する』というロジックでやった」と述べた。現在もこの主張は有効だとの認識を示した。

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