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【単刀直言】藪中三十二元外務事務次官「トランプ氏指南できるのは安倍晋三首相だけ」

 日本はどこかの段階で「核・ミサイル問題が解決したら、日朝の関係正常化に向けて多大な経済的な貢献をする用意はある。ただ、拉致問題の解決が前提、最優先であって、それがない限りは一銭も出さない」と大々的に言ったらいいと思う。

 忘れてはいけないのは、拉致問題は最大の問題の一つだが、核・ミサイル問題も日本の問題であることです。安倍晋三首相も外務省もその点ははっきりしている。4月の日米首脳会談では、核・ミサイル問題の解決もトランプ氏に迫らなければいけない。首相がトランプ氏を指南しないといけない。そういう重大な役割がある。間違ってもトランプ氏が金委員長に軽々に「わかりました」と今後の交渉に悪影響を及ぼすような合意をしないようにくどいぐらい、嫌がられてもやらなきゃいけない。できるのは首相しかいない。

 6カ国協議の最大の意味は日本も当事者の一人であるということ。いろんな外交的アイデアを投げていかないと。中国とも連携を取ったらいい。日本は自分の問題であるから、蚊帳の外ではなく、どうやったら日本の安全を確保できるかとの観点から相当厳しいシナリオを考えて、米韓などに突きつけるべきですよ。

 日米首脳会談は時間をかけてやるべきですね。1時間の会談と1時間の食事ではだめ。「自分が一番の交渉役」というのが一番危険ですよ。(田北真樹子、大橋拓史)

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