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【金正恩氏電撃訪中】日本政府、6カ国協議の枠組み復活を警戒

 北京駅に入る北朝鮮の要人を乗せたとみられる車列=27日(共同)
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 日本政府は27日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の訪中について情報を収集するとともに、慎重に分析している。

 菅義偉官房長官は記者会見で「政府としては中朝関係を含む北朝鮮の動向について平素から重大な関心をもって情報収集および分析に努めている」と述べるにとどめた。

 外務省幹部は金氏の電撃訪中の情報に接した後、「まさか金氏の訪中とは思わなかった」と語った。政府は、北朝鮮が最近、中国を排除する形で韓国と米国に接近していたことから、「疎外感を持っていた」とされる中国の出方に注目していたが、金氏の訪中は想定していなかったようだ。

 政府は26日に北朝鮮の要人が中国入りしたとの情報を受け、確認作業を急いでいた。最終的に確認できたのは27日に入ってからとみられる。

 中朝間の接触が確認されたことから、政府は北朝鮮の非核化をめぐって頓挫した6カ国協議を復活させる動きが強まることを警戒している。「最大限の圧力」を訴える政府にとって「日米韓対中朝露」の3対3の構図になることは避けたい考えだ。

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