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【佐川氏証人喚問】「理財局の中だけでやった話だ」 佐川氏は首相官邸や麻生氏の関与否定 動機や経緯は答弁拒否

参院予算委の証人喚問で、挙手する佐川宣寿前国税庁長官=27日午前9時50分
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 参院予算委員会は27日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改竄(かいざん)をめぐり、佐川宣寿(のぶひさ)前国税庁長官の証人喚問を実施した。当時の財務省理財局長だった佐川氏は改竄について「首相官邸に報告せず、理財局の中だけでやった話だ」と述べ、官邸や麻生太郎副総理兼財務相らの関与を明確に否定した。改竄の動機や経緯は「私が捜査対象であり刑事訴追の恐れがある」として答弁を拒否した。

 佐川氏は改竄について「国民の行政への信頼を揺るがし、申し訳ない。当時の理財局長として大変重い責任がある」と陳謝した。

 安倍晋三首相、昭恵首相夫人、菅義偉官房長官、首相秘書官、麻生氏、財務相秘書官、財務省の他の部局からの指示を問われ、すべて「なかった」と答弁。協議や相談も「なかった」と証言した。また、今井尚哉首相秘書官とも「森友問題で話したことはない」と述べた。

 財務省は改竄の理由について、佐川氏が国会答弁で森友学園側との事前の価格交渉を否定し、「交渉記録は廃棄した」と説明したこととの整合性を取るため、昨年2月下旬から4月に行われたと説明している。佐川氏はこの経緯についても「刑事訴追の恐れがある」として答弁せず、改竄前文書を読んだ時期についても答弁を拒んだ。「廃棄した」との国会答弁は、文書を個別に確認せずに述べていたことを明らかにし「質問に対する丁寧さを欠いていた」と述べた。

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