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共産・志位和夫委員長、国事行為による新天皇即位儀式に反対表明

記者会見する共産党の志位委員長=22日午後、国会
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 共産党の志位和夫委員長は22日の記者会見で、新天皇即位に伴う「剣璽(けんじ)等承継の儀」などについて、憲法の国民主権、政教分離の原則を厳格に守る観点から国事行為として実施することに反対の姿勢を示した。

 志位氏は天皇陛下の譲位や即位の儀式について、各党の議論を踏まえて決定すべきだとも述べた。これらの考えを党見解としてまとめ、穀田恵二国対委員長らが22日、政府、衆参両院議長にそれぞれ申し入れた。

 政府は一連の儀式について平成のお代替わりの例を踏襲する方針だが、志位氏は「前回の儀式は明治の絶対主義的天皇制下での旧皇室典範と(皇位継承に関する法令を定めた)登極令を踏まえたものだった」と述べた。即位後に初めて三権の長らと会われる「即位後朝見の儀」や、国内外に広く即位を宣明される「即位礼正殿の儀」についても「天皇家の私的行為として行うべきだ」と語った。

 申し入れでは「提案は天皇制反対の立場ではなく、憲法の原則にふさわしい行事にすべきという立場からのもの」とも付記した。

 菅義偉官房長官は22日の記者会見で「平成のお代替わりの例を踏襲することを基本として検討する」と重ねて述べた。

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