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ラブロフ露外相、無理難題列挙…日露の領土交渉そっけなく

会談前に握手するロシアのラブロフ外相(左)と河野外相=21日午前、東京都港区の飯倉公館(代表撮影)
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 「誕生日、おめでとう!」。日露外相会談が行われた21日はラブロフ外相の68歳の誕生日だった。河野太郎外相はワーキングランチでイチゴ入りのケーキを振る舞い、強硬派のラブロフ氏も表情を緩ませた。

 日本側からすれば、5月の日露首脳会談を控え、北方領土における共同経済活動を一歩でも前に進めたいところ。この日の会談で北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐる高官協議を強化することで合意したのも「領土交渉だけでは煮詰まってしまうので、戦略的利益を共有していることをアピールするため」(外務省幹部)だった。

 だが、ラブロフ氏は会談後の共同記者会見で日本に対する無理難題を列挙し、露側の立場を発信した。ラブロフ氏は、ロシアの元情報機関員襲撃事件について「襲撃された親子は今どこにいるのか」などの疑問を英政府に問い合わせるよう要請し、河野氏が同意したと明言した。ラブロフ氏の発言は日本側にとってサプライズで、会談の同席者は「河野氏は注意深く聞いていただけで、同意していない」と打ち消しに躍起となった。

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