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【谷山雄二朗のばかモン英語塾】(25)/This is a pen で国滅ぶ。藤原正彦さんへの手紙

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 その代わり、“一に国語、二に国語を教えろ”と。日本人のMother tongueである国語が最重要なのは今更述べるまでもありません。ただ、全体を通して藤原さんのご主張は「昭和の旧エリート」視点に偏った感が否めなく、リアリティに欠けます。

 例えば、「東大の英語の先生に何人か聞いてみましたが、小学校から英語教育を始めるのに賛成している方は1人もいませんでした」とも述べられています。

 お言葉ですが、東大という古い権威にすがる時点ですでにいただけません。ぼくの東大卒の友人に憲法改正の必然性を英語で論理的に語れる人は、1人もおりません。「東大」(英Times Higher Education 大学ランキング2018 : 過去最低の46位)-をいまだに絶対視するかのような藤原さんのスタンスでは、真の国際人を育むことなどMission Impossibleではないでしょうか。

 「私は英国留学中に夏目漱石の『こころ』における先生の自殺と三島由紀夫の自殺は関係があるのかと問われたのです。イギリスのエリートは初対面で相手の教養をテストし、満足な答えを得られないと仲間に入れてくれない」-とも書かれていますが、平成も終焉を迎えようとしている今日、MISHIMAを会話に持ち出してくるフツーの外国人などまずお目にかかれません。

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