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菅義偉長官がG20大阪開催を正式発表 「客室数、警備…総合的に判断」 当初から大阪が福岡、愛知より優位

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菅義偉長官がG20大阪開催を正式発表 「客室数、警備…総合的に判断」 当初から大阪が福岡、愛知より優位

菅義偉官房長官 菅義偉官房長官

 菅義偉官房長官は21日の記者会見で、平成31(2019)年に日本で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を大阪市で開催すると正式に発表した。愛知県と福岡市も誘致してきたが、政府は警備や宿泊施設・会場の収容能力などの観点から当初から大阪市を高く評価し、最後までその判断が覆ることはなかった。

 菅氏は、大阪が7年にアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を開催した実績があることを挙げた上で「ホテルの部屋数、警備、そうしたものを総合的に勘案した」と決定理由を説明した。

 政府は、2月中の開催地発表を目指して大阪府・大阪市と福岡市、愛知県を審査してきた。大阪は、3千人ともされる参加国関係者を受け入れるホテルの客室数や国際会議場の収容能力で差をつけたほか、関西空港と伊丹空港の2空港で各国の政府専用機を駐機できることが高評価につながった。

 福岡市は当初、ホテルの客室不足を補うためクルーズ船の活用を提案したが、警備面で政府が難色を示した。ホテルのスイートルーム数の増設などを盛り込んだ計画案を再提出するなど攻勢をかけたが、及ばなかった。福岡市は首脳会議に先立って開かれるG20財務相・中央銀行総裁会議の開催地となる。

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