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石破派、総裁選にらみ全国行脚を開始 生命線の地方票を掘り起こし

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石破派、総裁選にらみ全国行脚を開始 生命線の地方票を掘り起こし

自身が率いる派閥「水月会」のセミナーで講演する自民党の石破茂元幹事長=5日午後、大阪市中央区(大島悠亮撮影) 自身が率いる派閥「水月会」のセミナーで講演する自民党の石破茂元幹事長=5日午後、大阪市中央区(大島悠亮撮影)

 自民党の石破茂元幹事長率いる石破派(水月会)は5日、大阪市内のホテルで約1千人が参加した大規模な同派主催の会合を開き、9月の党総裁選に向けた活動を本格的に始めた。地方での大規模な会合は、石破氏の知名度を生かし、総裁選の行方に影響する地方票を掘り起こす狙いがある。派では今後、全国各地で同様の会合を開く予定だ。

 「(総裁選を)2回続けて無投票というのは絶対あってはならない。私が臨むときには、これがあるべき日本の姿だと揺るぎない自信を持って語る」

 石破氏は会合で、総裁選出馬への意欲を強い口調でこう語った。さらに憲法9条1、2項を維持して自衛隊を明記する安倍晋三首相(党総裁)の提案について「受けがいいかも知れないが、私はそれがあるべき姿だと思っていない」とも述べ、戦力不保持を定義した2項の削除論を唱える自身との違いを鮮明にした。

 石破氏にとって、地方票の掘り起こしは総裁選に挑むための生命線といえる。石破派は石破氏本人を含めても20人しかおらず、国会議員票では最大派閥の細田派(清和政策研究会、95人)などをバックとする安倍首相に比べ劣勢だ。

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