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【名護市長選】各党が総力戦展開 米軍機トラブルと前副大臣ヤジが影 

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【名護市長選】
各党が総力戦展開 米軍機トラブルと前副大臣ヤジが影 

出陣式で渡具知武豊氏(左)の応援演説を行う自民党の三原じゅん子参院議員=28日午前、名護市(高木桂一撮影) 出陣式で渡具知武豊氏(左)の応援演説を行う自民党の三原じゅん子参院議員=28日午前、名護市(高木桂一撮影)

 対する渡具知氏は、政府との協調の下、米軍再編交付金を財源として学校給食無償化をはじめとする子育て支援や医療整備など市民生活の向上に役立てると訴える。主たるターゲットは「働く現役世代と若者」(自民党関係者)だ。

 陣営は、公明党とその支持母体の創価学会の強力な支援に加え、企業・団体など組織固めを中心とした“地上戦”に徹する。しかし「厳しい選挙だ」と自民党県連幹部の表情は硬い。

 というのも「兵力」の差が歴然だからだ。稲嶺陣営関係者によると、全国から共産党の大規模な実動部隊が名護市に入っている。全国で事実上唯一ともいえる左派活動家・組織の闘争舞台ゆえに結束力は強い。

 「沖縄経済の阻害要因である米軍基地が名護に来たら沖縄全体が壊される」

 28日朝、稲嶺氏の出発式で翁長雄志(おながたけし)知事がこう叫ぶと、大きな拍手が巻き起こった。会場では全国から集う「市民」たちのそれぞれの“お国自慢”も聞かれた。

 ただ過去2回の市長選で“空中戦”に頼ってきた稲嶺氏も、戦術の変更を余儀なくされているという。陣営関係者は「『移設阻止』だけでは立ちゆかない。子育て支援の充実なども地道に訴えていかないと相手に抜かれる」と漏らす。

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