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【谷山雄二朗のばかモン英語塾】(20)度を過ぎた「個人」よりNationalismを

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【谷山雄二朗のばかモン英語塾】
(20)度を過ぎた「個人」よりNationalismを

谷山雄二朗氏 谷山雄二朗氏

 Nationalの電気スタンドを使っている。80年代半ば、オーストラリアから一時帰国した13歳のうるさい日本人は、ナショナリズムという言葉を連想させる電化製品が日本に氾濫しているのをみて腑に落ちなかった記憶がある。

 最近、85歳の高齢男性が無謀な運転で自転車で登校中の女子高生2人をはね、意識不明にさせる事故があった。家族が運転免許を取り上げようとしたが、この男性はわれ関せず。80歳を超えれば、「おむつ男子」になるのは不自然ではない。ただ、85歳になるこの容疑者は、オムツならぬ「個人の権利と自由」をはき違えていたのではないか?

 1千万人近くいるとされる認知症、およびその予備軍も他人ごとではない。おむつ男子がいつ殺人兵器へ変身するかも分からない。世間は生命尊重・命が大切というが、本末転倒ではないか。

 戦後日本人は、Pacifism(平和主義)という猛毒をGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に注射された。この猛毒は、自分で自分の国を守るという当たり前のことすら考えることのできない怖ろしい人種(残念ながらボクたち)を作り出した。米世論調査会社GALLUP社が2年前、「自分の国のために戦いますか」という設問をしたら、日本はわずか11%で最下位だった。スウェーデン、フランスなど欧州では徴兵制の復活が相継いでいるというのに。

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