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安倍晋三首相「対北朝鮮圧力の最大化も文在寅大統領に明確に伝える」「韓国の対北人道支援再開は間違ったメッセージになる」 インタビュー詳報

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安倍晋三首相「対北朝鮮圧力の最大化も文在寅大統領に明確に伝える」「韓国の対北人道支援再開は間違ったメッセージになる」 インタビュー詳報

インタビューに答える安倍晋三首相=23日、首相官邸(酒巻俊介撮影) インタビューに答える安倍晋三首相=23日、首相官邸(酒巻俊介撮影)

 --北朝鮮問題は五輪をきっかけに小康状態にもみえるが、現状認識は

 「対話のための対話では意味がない。1994年の枠組み合意、2005年の6者協議における合意によって、北朝鮮は核の廃棄を約束したが、彼らはそれを時間稼ぎに使い、核・ミサイルを開発してきた。北朝鮮に対する制裁を、中国、ロシアも含めて履行することが求められている。五輪期間中に挑発的な行動、発言が抑制されるのはよいことだ。しかし、その間も核・ミサイル開発を続けているという厳然たる事実がある。だからこそ制裁を維持し続けることが大切だ」

 --韓国が北朝鮮への人道支援をしたがっていることにもクギを刺すか

 「確かに北朝鮮には飢えている方々がいる。彼らを救いたいという気持ちは私も同じです。しかし、北朝鮮は非常に高度なミサイルを造り、広島の10倍の原子爆弾の実験を強行するほどの国家資源をもっている。その国家資源を振り向け、飢えを救う責任は北朝鮮にある。彼らの責任の一部を国際社会が肩代わりするということは、ミサイル開発や核実験を行う余裕を与えることになってしまう。今、韓国が人道支援をすることについては日本は明確に反対の立場です。間違ったメッセージを与えることになる」

 --今年に入って融和的な雰囲気も漂い始めた

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