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【施政方針演説】安倍晋三首相、憲法改正議論の前進に期待「理想の姿を語るのが憲法。未来を見据えた国創りを行う」 働き方改革でも決意「『非正規』という言葉をこの国から一掃する」

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【施政方針演説】
安倍晋三首相、憲法改正議論の前進に期待「理想の姿を語るのが憲法。未来を見据えた国創りを行う」 働き方改革でも決意「『非正規』という言葉をこの国から一掃する」

第196通常国会が召集され、衆院本会議で施政方針演説する安倍晋三首相=22日午後、国会(斎藤良雄撮影) 第196通常国会が召集され、衆院本会議で施政方針演説する安倍晋三首相=22日午後、国会(斎藤良雄撮影)

 安倍晋三首相は22日午後、衆院本会議で施政方針演説を行った。演説の全文は次の通り。

  

一、はじめに

 150年前、明治という時代が始まったその瞬間を、山川健次郎は、政府軍と戦う白虎隊の一員として、迎えました。

 しかし、明治政府は、国の未来のために、彼の能力を生かし、活躍のチャンスを開きました。

 「国の力は、人に在り」

 東京帝国大学の総長に登用された山川は、学生寮をつくるなど、貧しい家庭の若者たちに学問の道を開くことに力を入れました。女性の教育も重視し、日本人初の女性博士の誕生を後押ししました。

 身分、生まれ、貧富の差にかかわらず、チャンスが与えられる。明治という新しい時代が育てた数多の人材が、技術優位の欧米諸国が迫る「国難」とも呼ぶべき危機の中で、わが国が急速に近代化を遂げる原動力となりました。

 今また、日本は、少子高齢化という「国難」とも呼ぶべき危機に直面しています。

 この壁も、必ずや乗り越えることができる。明治の先人たちに倣って、もう一度、あらゆる日本人にチャンスを創ることで、少子高齢化もきっと克服できる。今こそ、新たな国創りの時です。

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