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【首相欧州歴訪】日欧EPAの早期発効へ協力 安倍晋三首相、ブルガリアと経済関係促進

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【首相欧州歴訪】
日欧EPAの早期発効へ協力 安倍晋三首相、ブルガリアと経済関係促進

ブルガリアのボリソフ首相(右)との会談を前に握手する安倍首相=14日、ソフィア(共同) ブルガリアのボリソフ首相(右)との会談を前に握手する安倍首相=14日、ソフィア(共同)

 【ソフィア(ブルガリア)=田村龍彦】欧州歴訪中の安倍晋三首相は14日午後(日本時間14日深夜)、ブルガリアのボリソフ首相と首都ソフィアの首相府で会談し、日本と欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の早期発効に向けて協力するとともに、両国の経済関係を発展させる方針で合意した。安倍首相は、ブルガリアがEU議長国として西バルカン地域の欧州統合を重視している点を踏まえ、日本も同地域の安定と発展に貢献していく考えを示した。

 英国のEU離脱やトランプ米政権の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)離脱表明など各国で保護主義的な動きが強まっている。両首脳は日欧EPAなどを通じ、自由貿易を推進していくとの認識を共有した。

 経済面では、現地に進出した日本企業がブルガリア政府などと意見交換するビジネスフォーラムの設置で合意。安倍首相は共同記者発表で「これを契機に、さらなる日本企業の進出につなげていきたい」と述べた。

 安倍首相は会談で、旧ユーゴスラビア紛争後の地域の安定や開発を支援する「西バルカン協力イニシアチブ」の立ち上げも提示し、ボリソフ首相も歓迎した。

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