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民進系野党 連合新年会でそろい踏みも三者三様すれ違い

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民進系野党 連合新年会でそろい踏みも三者三様すれ違い

連合の新年交歓会で乾杯する(右から)公明・山口那津男代表、希望・玉木雄一郎代表、立民・枝野幸男代表、民進・大塚耕平代表、連合の神津里季生会長=5日午後、東京都荒川区(飯田英男撮影) 連合の新年交歓会で乾杯する(右から)公明・山口那津男代表、希望・玉木雄一郎代表、立民・枝野幸男代表、民進・大塚耕平代表、連合の神津里季生会長=5日午後、東京都荒川区(飯田英男撮影)

 民進党と、同党から分裂した立憲民主党、希望の党の各代表が5日、連合が都内のホテルで開いた新年交歓会で顔をそろえた。連合は3党の再結集を期待するが、実現の兆しは見えない。立憲民主党は民進党が呼びかけた3党統一会派結成の協議を拒否し「独立独歩」の構えを示す。民進、希望間での会派結成も明るい材料は乏しく、先行きは年明けから見えていない。

 「『1強政治』から脱却してもらいたい。もう一度しっかり力を合わせてもらいたい。懐を深く、合意形成の政治に向かって…」

 連合の神津里季生会長は交歓会で切々とこう訴えた。先立って臨んだ年頭記者会見では、統一会派協議を拒む立憲民主党を念頭に「国会運営の中で、より野党がしっかり力を持つべきだ」と述べ、方針転換を促した。

 とはいえ、希望の党と大きく異なる政策を掲げて昨年の衆院選を戦った立憲民主党にとって、希望との連携は有権者への背信になりかねない。枝野幸男代表は4日の記者会見で「希望の党とは理念、政策が異なるということで設立された」と語り、統一会派構想を「終わった話」と断じた。

 にもかかわらず、民進党はいまだに3党の枠組みに拘泥している。民進党は立憲民主党に統一会派協議への参加を呼びかける幹事長会談を5日に開くことを目指していたが、実現しなかった。増子輝彦幹事長は仕方なく立憲民主党の福山哲郎幹事長の事務所を訪れ、検討を求める文書を秘書に手渡した。

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