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「富士山は国土の象徴だから保全を憲法に書き込む必要がある」 憲法改正をめぐる川勝平太・静岡知事発言要旨

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「富士山は国土の象徴だから保全を憲法に書き込む必要がある」 憲法改正をめぐる川勝平太・静岡知事発言要旨

静岡県の川勝平太知事。後ろは富士山=平成24年12月、県庁(広池慶一撮影) 静岡県の川勝平太知事。後ろは富士山=平成24年12月、県庁(広池慶一撮影)

 4日の新春会見での憲法改正をめぐる川勝平太・静岡県知事の発言の要旨は次の通り。

     

 マウントフジは日本国の国土の統合の象徴だ。今、憲法改正議論が盛んだ。改憲論は今避けて通れない。

 それは(現在の憲法の)第一章をどうするか、第二章をどうするかだと思うが、国民と国土を守る。特に日本の場合、静岡県の場合、防災の備えを過去40年間やって来た。防衛に対する備えではない。

 防災に対する備えの最後のとりでは自衛隊であり、場合によっては米軍だ。(静岡県は)米海兵隊と過去数年間、一緒に訓練もしてきた。国民の防衛と国土の防災の両方が必要とされている。

 そのような意味において、第一章に天皇が日本の国民の統合の象徴としてうたい込まれているように、第二章には国土の統合のシンボルとしての富士山をうたい込む。第三章には国防として、現在の自衛隊が国民の防衛と国土の防災にあたると書き込めばいい。

 そうした憲法改正論も踏まえ、現在の第八章の地方自治も、中身がからからだ。こうしたものにも中身を与えていくという観点から、われわれは憲法改正論にもただただ憲法改正反対とお経を唱えるのではなく、どういうふうにすれば日本人が、その国土がよりよく後世に継承されるか、内外の人に恥ずかしくないように富士山のような存在として仰ぎ見られるようになるかということで、(憲法改正をめぐる議論を)富士の国づくりを思い切って進めていく出発点にしたいというふうに思っている。

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