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【阿比留瑠比の極言御免】朝日新聞は「言葉のチカラ」を信じないのか 裁判所へ駆け込む自己否定

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【阿比留瑠比の極言御免】
朝日新聞は「言葉のチカラ」を信じないのか 裁判所へ駆け込む自己否定

小川榮太郎氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社) 小川榮太郎氏の著書『徹底検証「森友・加計事件」 朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(飛鳥新社)

 それも、出版社も含めてとはいえ、巨額な5千万円という賠償請求をである。そのやり方からは、ジャーナリスト集団の矜持(きょうじ)のかけらもうかがえない。小川氏らの言論活動を封じるためには、手段を選んでいられないということか。

 しかも小川氏は5日付の回答に「一個人を恫喝(どうかつ)するのではなく、言論には言論で勝負していただきたい」と記し、正面から論戦を挑んでいた。

 朝日は紙面でいくらでも反論できるにもかかわらず、その挑戦を無視した。そして、圧倒的な資金力を背景に戦いの場を司法に移すというのだから、なりふり構わぬ姿に唖(あ)然(ぜん)とする。

 徳島文理大の八幡和郎教授は27日、インターネット上の言論プラットフォーム「アゴラ」にこう書いた。

 「名誉を回復したいということが目的でなく、(中略)個人や弱小出版社などが、朝日新聞を始めとするマスメディア集団を批判すること自体をやめさせようとすることが狙いとしか合理的には理解できない」

 「パワハラでなくてなんであろうか。リベラルや左派の立場に立つ人もこの朝日の動きに立ち上がらないなら、リベラルなんて二度と言って欲しくない」

 同感である。大手メディアによるこんな振る舞いが常態化すれば、日本の自由な言論空間は閉ざされていくことだろう。軽視していい問題ではない。

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