産経ニュース

「サイバー防衛局」見送りへ、新設の余地乏しく官邸が難色か 「攻撃で大規模交通事故も」と疑問の声

ニュース 政治

記事詳細

更新


「サイバー防衛局」見送りへ、新設の余地乏しく官邸が難色か 「攻撃で大規模交通事故も」と疑問の声

 政府が総務省の要望していたサイバーセキュリティー専門局の新設を見送る方向で最終調整に入ったことが9日、分かった。モノのインターネット(IoT)時代の到来でサイバー攻撃の危険性の増大が懸念され、総務省は省庁で初のセキュリティー専門局を新設して対策を強化する考えだった。だが、政府全体の局数が法律で定められており新設の余地が乏しいことなどから、官邸が難色を示しているという。

 北朝鮮などからのサイバー攻撃リスクも高まる中、局の新設を見送り対策がおろそかになれば、政府の姿勢が問われることにもなりかねない。

 総務省が新設を目指す「情報セキュリティ政策局」は、これまでの課から局に格上げし、人員拡充を図るなど体制を整備して、政府全体のサイバー攻撃対策を強化するためのものだ。総務省は、さまざまな機器がインターネットにつながるIoT時代では、想定していなかったような大規模なサイバー攻撃が起きる恐れがあるとみている。

続きを読む

関連ニュース

「ニュース」のランキング