産経ニュース

民泊規制上乗せ条例、東京・大田区が全国初の成立

ニュース 政治

記事詳細

更新


民泊規制上乗せ条例、東京・大田区が全国初の成立

 一般住宅に旅行者を有料で泊める「民泊」を全国で解禁する住宅宿泊事業法(民泊新法)の施行を前に、住居専用地域などでの民泊営業を全面禁止する東京都大田区の条例が8日、区議会定例会の本会議で可決、成立した。民泊による騒音やごみ出しなどの近隣トラブルを防止し、平穏な住環境を確保するのが狙い。新法と同じ来年6月15日に施行される。

 観光庁によると、国の法律に上乗せして民泊を規制する条例の成立は全国初とみられる。

 同区は、既に政府の国家戦略特区制度を活用した「特区民泊」を展開。新法施行後も現状と同様に、住居専用地域や工業地域、工業専用地域での営業を全面禁止し、最低宿泊期間は7日から3日に短縮する。一方、年間営業日数の上限を180日と規定した新法の規制を受けない特区民泊も継続できるため、同区では2種類の民泊が混在することになる。

 都内では新宿区も、住居専用地域での民泊の平日営業を制限する条例案を区議会に提出しており、11日に可決、成立する見通し。

関連ニュース

「ニュース」のランキング