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連続比例復活者の比例重複「容認せず」 自民、新方針で最終調整

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連続比例復活者の比例重複「容認せず」 自民、新方針で最終調整

 自民党は17日、衆院選の選挙区候補予定者となる選挙区支部長の選任について、2回以上連続して比例代表で復活当選した現職議員を対象に、次期衆院選から比例代表との重複立候補を原則、認めない方向で最終調整に入った。比例復活の「退路」を断ち、危機感を持たせることで、若手議員らの選挙基盤強化を急ぐ狙いがある。

 22日の総務会で新たな支部長選任基本方針案を決定する見通しだ。複数の党関係者が明らかにした。

 現行の基本方針は、選挙区で当選した議員を「支部長」、2回連続で比例代表で復活当選の議員を「暫定支部長」とし、暫定支部長については候補者差し替えの検討対象になると位置づけている。

 ただ「正規と暫定の違いが分かりにくい」との指摘を踏まえ、新たな基本方針案では「暫定支部長」を廃止、支部長に統一する方向だ。

 今回と前回の衆院選で比例復活した自民党現職は23人いる。今後は、議員の党員獲得状況や地元活動を基準にするほか、野党の有力議員が対抗馬になっているかどうかを勘案した上で、新方針を適用するかどうかを決めていく。

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