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【衆院選】北朝鮮有事と憲法改正…強運首相に課せられた課題は重い 編集局次長兼政治部長・石橋文登

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【衆院選】
北朝鮮有事と憲法改正…強運首相に課せられた課題は重い 編集局次長兼政治部長・石橋文登

23日未明、自民党本部を出る安倍晋三首相=東京・永田町(松本健吾撮影) 23日未明、自民党本部を出る安倍晋三首相=東京・永田町(松本健吾撮影)

 北朝鮮有事の対応に追われる中、果たして改憲論議を進めることができるか。仮に論議が進んだとしても改憲を問う国民投票を実施する余裕は乏しい。

 改憲には半年以上の論議を要する。来秋の総裁選で3選したとしても平成31年は参院選が、32年には東京五輪があり、環境は容易に整わない。首相が自ら示した改憲方針について「一石を投じた」と後退させたのはこのためだろう。

 とはいえ、改憲論議さえ拒否する勢力は少数派となった。国会で粛々と改憲論議を進めることは与野党の責務だといえる。

 北朝鮮有事は「対岸の火事」ではすまない。情勢次第では改憲が喫緊の課題となる可能性もある。首相は、自らの強運を信じて国民に発議する機会をうかがうべきではないか。

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