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【衆院選・注目区を歩く】(上) 神奈川6区=野党統一に公明危機感 8区=副大臣離党で自民衝撃

衆院選2017特集 政治

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【衆院選・注目区を歩く】
(上) 神奈川6区=野党統一に公明危機感 8区=副大臣離党で自民衝撃

支持者らと握手する注目区の候補者=19日(王美慧撮影、一部画像を加工しています) 支持者らと握手する注目区の候補者=19日(王美慧撮影、一部画像を加工しています)

 菅氏は「(三谷氏が)改革を実現したいと徒手空拳で自民党の門をたたいてくれた」と持ち上げるが、「能力は保証するものの、全く名が売れていない」(菅氏)というのも事実だ。投票日までに認知度が選挙区内の隅々にまで行き渡るかがカギとなる。

 一方、民進党代表代行を務めた江田氏は今回、新党入りは見送った。

 「初当選時は無所属だった。初心に帰るだけ」と冷静に状況を受けとめる江田氏だが、駅頭や区内をくまなく回る「どぶ板選挙」を展開。安倍一強政治の弊害や、議員定数削減、原発ゼロなどを繰り返し訴え、選挙後は「(立憲民主党など)志を同じにする政党との連携も視野に入れる」とするなど、当選後を見据えた発言も出るなど、選挙戦を優位に進める。

 自民対江田氏の“因縁の対決”は新たなステージに入り、さらに共産新人の加藤リカ氏、諸派新人の大西恒樹氏も交えた戦いが続きそうだ。

■応援合戦加熱

 公明党候補者が唯一出馬する6区。同区は長年、自民が候補者を擁立せず、自民推薦の公明候補と野党候補が争う独特な構図となっている。

 自公政権の“要”として、連日のように閣僚級の応援を得る公明前職の上田勇氏だが、「今回はこれまでとレベルの違う危機感を覚えている」と陣営関係者は吐露する。

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