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【衆院選】20歳以下に聞く 原発への賛否拮抗 切実感ない教育無償化  

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【衆院選】
20歳以下に聞く 原発への賛否拮抗 切実感ない教育無償化  

衆院選は折り返し。雨の選挙サンデー、傘を差して街頭演説に聞き入る有権者(画像の一部を加工しています=吉沢智美撮影) 衆院選は折り返し。雨の選挙サンデー、傘を差して街頭演説に聞き入る有権者(画像の一部を加工しています=吉沢智美撮影)

 有事に対応できる政党としては、「自民党。安倍(晋三首相)さんは憲法9条改正などに力を入れている」(静岡市の男子大学生)、「やっぱり自民党が安定している」(藤枝市の男子大学生)などと、現政権の対応はある程度評価されていた。しかしながら「北朝鮮を変に逆なでせず、関係を悪化させないでほしい」(沼津市の女子大学生)、「北朝鮮に対応できる政党はない。難しい」(静岡市葵区の男子大学生)のように、解決困難な課題だとの見方が大勢を占めた。

 ■投票には? 「選挙権があるので行く」(静岡市駿河区の女子大学生)などと総じて積極的で、若者の政治への関心は決して低くないことがうかがえた。

 しかし、住民票の所在地と実際の居住地が一致しないため投票に行けないと答えた若者が複数いた。三島市の女子大学生(19)は「行きたいけれど、実家が遠くて住民票を移動していないので、行けない。三島市内で投票できるなら行きたい」と明かした。

 投票率は全国的に18歳より19歳が低い。この現象は進学や就職で居住地が変わりやすい19歳が、住民票を移動しないまま転居することが一因とされている。

 県選挙管理委員会では、遠隔地で投票できる「不在者投票」制度を紹介するが、手続きが煩雑なこともあり利用は低調で、「住民票を放置する若者」への抜本的な解決策にはなっていないのが現状だ。

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