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【日曜講座 少子高齢時代】AIでも人手不足 影響受ける職種の対応急げ 論説委員・河合雅司

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【日曜講座 少子高齢時代】
AIでも人手不足 影響受ける職種の対応急げ 論説委員・河合雅司

 労働力人口が約225万人減るのに対し、AIの進展による就業者の減少は約161万人にとどまり、約64万人の労働力が不足するというのだ。白書はイノベーションはむしろ雇用を生み出すこともあるとしている。結果を見る限り、9割もの人が仕事を奪われる未来は考えづらい。

製造業160万人減少

 ただ、産業や職種によってはかなりの影響を受けそうである。どんな仕事がAIに取って代わられる可能性が大きいのだろう。

 白書によれば、産業別で最も減るのは製造業の約159万7千人。農林水産業は約70万3千人、卸売、小売業は約43万人減るとしている。これに対し、サービス業は約157万7千人の増加が見込まれている。

 職種別にみるとさらに分かりやすい。大きく減るのは生産工程従事者(約187万1千人減)、事務職(約78万5千人減)、運搬、清掃、包装等従事者(約73万6千人減)、農林漁業作業者(約38万4千人減)などである。

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