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【衆院解散】
山尾志桜里衆院議員と記者団とのやりとり詳報 自身の不倫疑惑を聞かれ「相手の家族の心労になる」
週刊誌に既婚男性との不倫疑惑が報じられ、民進党を離党した山尾志桜里衆院議員(43)が22日、地元の衆院愛知7区に入り、離党後初めて記者団の取材に応じた。山尾氏は愛知県瀬戸市で「安倍晋三政権という権力との戦いで私を使ってもらいたい」と述べ、次期衆院選に無所属で立候補する意向を表明した。ただ、問題の不倫疑惑については「相手家族の生活上の支障になる」と繰り返し述べ、詳細についての説明を避けた。記者団とのやりとりは次の通り。
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--支援者向け集会では何を説明したのか
「今日は報道があってから初めて大事な地元に戻った。尾張旭市、瀬戸市と2カ所で地域の集会を開いた。付け加えるなら、その前に地方議員との会合があるという情報があり、その会合が無くなったという報道もあったが、この件については、私をここまで支えてくれたのは7区民進党の自治体議員の皆さんだ。幹部の皆さんとは先ほど会って、報道についての説明と、一緒に積み上げた7区民進党を傷つけてしまったことへのおわびを申し上げた。その会合は皆さんの前で行う種類のものではなかったので、この二つの集会の前に持たせてもらったことを伝えたい」