産経ニュース

尖閣諸島の字名を「登野城」から「尖閣」へ 沖縄・石垣市長が明言、12月市議会で議決へ

ニュース 政治

記事詳細

更新


尖閣諸島の字名を「登野城」から「尖閣」へ 沖縄・石垣市長が明言、12月市議会で議決へ

沖縄県石垣市の中山義隆市長 沖縄県石垣市の中山義隆市長

 尖閣諸島を行政区とする沖縄県石垣市は、同諸島の地名に「尖閣」という文字を明記する方針を決めた。中山義隆市長が尖閣諸島の字(あざ)名について従来の「登野城(とのしろ)」から「尖閣」に変更する議案を市議会12月定例会に提出すると表明した。市議会では賛成多数で可決される見通しだ。

 現在、尖閣諸島の地名は「石垣市字登野城」で、「尖閣」という文字は行政上使用されていない。このため、同諸島に本籍地を移した南西諸島安全保障研究所の奥茂治氏から平成27年9月に字名変更の陳情書が提出され、市議会も昨年から審議していた。

 19日の市議会9月定例会の一般質問では、仲間均市議(「尖閣諸島を守る会」代表世話人)が「(地名に)『尖閣』という文言を入れることで、国内外に石垣市の行政区域であることを知らしめてほしい」と要望した。中山市長は「12月議会には必ず議案を上程し、住所にしっかり『尖閣』という言葉が入るようにしたい」と明言した。

 市議会12月定例会では、市が提出する字名変更の議案について与野党とも反対する理由はなく、可決されるのは確実。尖閣諸島の領有権を主張する中国が、国有化を境に公船による接続水域や領海への侵入を繰り返すなか、「尖閣」への地名変更は日本の確固たる決意を示すことになる。

続きを読む

「ニュース」のランキング