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安倍晋三首相がアフリカ諸国に対北武器取引断絶を要請 イスラエル首相とは「核不拡散の観点から憂慮」で一致

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安倍晋三首相がアフリカ諸国に対北武器取引断絶を要請 イスラエル首相とは「核不拡散の観点から憂慮」で一致

 【ニューヨーク=杉本康士】安倍晋三首相は18日午後(日本時間19日未明)、国連総会に出席するため、米ニューヨークのケネディ国際空港に到着した。アフリカより選出された国連安全保障理事会の非常任理事国やアフリカ連合(AU)議長国の首脳ら5人と会談し、アフリカ諸国で横行している北朝鮮との武器取引や軍事協力などを断絶するよう求めた。

 会談にはエチオピア、セネガルなど今年と来年の非常任理事国首脳とAU議長国ギニアのコンデ大統領が出席した。

 安倍首相は核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮について「従来にない新たな段階の圧力をかける必要がある」と強調した。一部アフリカ諸国が受け入れている北朝鮮労働者に関しては、新規労働許可の禁止を盛り込んだ安保理決議を着実に履行する方針で一致。首相は輸出入制限や人的往来の規制強化も求めた。

 また、首相はイスラエルのネタニヤフ首相とも会談し、安保理決議の厳格な履行で合意した。イスラエルが事実上の核保有国である実情を踏まえ「核不拡散の観点からも憂慮すべき問題だ」とも述べた。ネタニヤフ氏は「完全に同意する」と応じた。

 首相はこの後、日本の地方や食文化の魅力を発信する「食・観光レセプション」に出席。20日には国連総会で一般討論演説を行うほか、トランプ米大統領との会談や日米韓首脳会談を予定している。

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